0703

昨日、モーニングが楽しみと日記に書いていたのに朝食の写真を撮り忘れた。自分の食事に強い関心が無いのかもしれない。何を食べたいのか考えるのが億劫でずっと同じものを食べ続けてしまう。(誰かと食事をするのは好きなのに。)

朝食はソーセージとベーコンと、卵とパンケーキだった。川をながめながら食べた。食後に少し散歩をして、チェックアウトをした。昨晩はホテルの一室でライブだったので、カウンターのスタッフさんに「ライブはどうでしたか?」と訊かれ「とても良かったです」としか返せなかった。とても良かったです。ホテルも素敵な場所だった。また泊まりたい。


頼まれた文章を書いている。書いているというか組み立てては崩して組み立てては崩してを繰り返している。パーツを積み上げている最中に「これはそもそも土台のかたちが良くないのでは」となって、はじめからやり直す。

「思う」と「考える」と「感じる」の使い方がうまくいかないときがある。『全身が青春』で大前粟生さんが空を見た際に思い出されたことを「思う、というか、感じている。」と書いていて、”「思う」という文を書くことでそう思っているわけで、実際に空を見ていたときにどういう言葉が自分のなかにかったのか、わからない。” 

 感情もなにもかも時間が経ってから立体的になる場合もあるが、そのかたちが本当にわたしがその時に感じていた「かたち」をしているかどうかよくわからずおっかなびっくり持ち上げてやすりをかけ形を整えようとして大事なところを削っていやしないかと的はずれなところを撫でてばかりいる感覚。