最高のアボカド

怒涛。すでに2月が終わりかけている。

言葉が出てこなくなっている。考えもまとまらず困る。毎日、つねに何かに追われていてずっと緊張している。

今日から身内が検査入院で、特に問題なかったので明日には退院の予定。こうやって、上手くいっている気が全然しないまま綱渡りで「なんとかなったなあ」と振り返りや反省もせず「なんとかなった」だけを得て、ただただこなすべきことだけをこなしていく。

Netflixで配信している『デアデビル』というドラマを観ている。以前に観たはずなのに内容を殆ど忘れている。
主人公は盲目の弁護士。幼少のころ薬品をあびて視力を失ったかわりに感覚が鋭くなったという設定。骨が折れる音すらはっきりと聴き取るし(彼はその音を「古い船」と表現する。)通常は視覚で得られるような情報を味覚や嗅覚で知覚している。
主人公にはフォギーという親友がいる。フォギーがとてもいい奴で、主人公マットとフォギーの二人の友情がどうなるか?でまるまる一話使ってしまう(10話目)が、この二人の関係がとてもいいから一話たっぷりこの話をしてくれてありがとうと思う。

なんというか「いい奴」でいるためには才能がいるしユーモアには知性がいるよなとフォギーを見ていて思う。『火星の人』の主人公に対しても同じことを思った記憶がある。